上里町立上里中学校特別教室棟
所在地
埼玉県児玉郡上里町
竣 工
2015年4月
構 造
RC
階 数
3
延面積
1,679.94㎡
埼玉県の最北端の町、上里町に建つ中学校の建て替え計画です。
Ⅰ期からⅢ期に分けて学校全体を整備していきます。今回の計画は、Ⅱ期工事の特別教室棟とⅠ期工事の教室棟をつなぐ渡り廊下棟の実施設計です。基本設計を手掛かりに安心・安全で単純明快な動線、自然採光・通風を意識して設計しました。渡り廊下も含め廊下は隅々まで視線が抜けるようになっています。1階は災害時も利用できる家庭科室、2階は理科室、3階は天井高さが確保できる音楽室で構成されています。
外観は、近県の山並みが眺望できる敷地なのでⅠ期からのデザインルールに倣い切妻の屋根形状を決定し、スパンドレル、ルーバーを採用しています。建物の高さを視覚的に抑えるために各階 庇で水平を強調しプロポーションを形成しています。
内観は、県産材を使用し床・壁・天井を木質化し、温かみのあるインテリアを実現しました。照明は教室も含め、LED照明を積極的に導入しています。
<<事例一覧へ戻る
Ⅰ期からⅢ期に分けて学校全体を整備していきます。今回の計画は、Ⅱ期工事の特別教室棟とⅠ期工事の教室棟をつなぐ渡り廊下棟の実施設計です。基本設計を手掛かりに安心・安全で単純明快な動線、自然採光・通風を意識して設計しました。渡り廊下も含め廊下は隅々まで視線が抜けるようになっています。1階は災害時も利用できる家庭科室、2階は理科室、3階は天井高さが確保できる音楽室で構成されています。
外観は、近県の山並みが眺望できる敷地なのでⅠ期からのデザインルールに倣い切妻の屋根形状を決定し、スパンドレル、ルーバーを採用しています。建物の高さを視覚的に抑えるために各階 庇で水平を強調しプロポーションを形成しています。
内観は、県産材を使用し床・壁・天井を木質化し、温かみのあるインテリアを実現しました。照明は教室も含め、LED照明を積極的に導入しています。